食物アレルギー持ちの子供本人の意識
今日は寒かった~
八王子のほうとかでは雪になったらしいですね。
今週末、そらの幼稚園行事があるので、もう天気が崩れないといいなって思います。
さて、久しぶりに食物アレルギー関連を書こうと思います。
長女そらの食物アレルギーが発覚したのが、
そらが10か月の時。
当然、本人に言い聞かせるのは無理。
というわけで、長女だったので、家族は私と旦那のみ。
そらが食べれないものは、そらと同じ食卓に置かない、というのはまず徹底できました。
そのうえで、私が心がけていたのは、
「自分には食べれないものがある」というのを早くから自覚させること。
敢て、レストランなどでは、旦那には自由なものを食べてもらい、
「あれは、大人しか食べれない」というのを伝えてきました。
アレルギーといっても1歳代ではまだわからないと思ったので。
そうこうしているうちに、
2歳直前で、初めての経口投与の負荷試験をしました。
たぶん、卵だったと思います。
決められた時間内に3回程度にわけて食べさせる試験だったとおもうのですが、
2回目を口にしたころには、アナフィラキシーショックを引き起こし、
先生たちが数人かけつけ、
注射やらなんやら、結構大ごとになって処置をされました。
2語文になったばかりくらいだと思うのですが、
「痛い痛い」と言っているそらの姿が忘れられません。
その間、私と主人は病室を出され、
その場で私は号泣・・・(´;ω;`)ウゥゥ
2歳にもならない娘が、意識もなくなりかけ、命の危険にさらされている姿など
二度とみたくないですね。。。
その日は、結局様子見るために1泊入院しました。
万が一のために点滴をすぐに打てるようにずっと、右手に管をさされて
包帯を巻かれていても、器用に左手で遊ぶ姿の写真が残っています。
この出来事があったからなのか、、、
このあとくらいから、人からお菓子をもらったときに
「ママ、このお菓子、そらは食べれる?」と聞いてくるようになりました。
大げさで申し訳ないのですが、
この言葉を聞いたとき、私は固まってしまい、泣くのをこらえるのが大変だった。
たった2歳で、お菓子なんてもらったらすぐに食べたい、ほかの子と同じようになんでも食べたいだろうに、
こんなことを言わせてしまって・・・はぁ、苦しい。
そんなこんなで、そらは、「自分で自分の身を守る」が自然と身についている子でした。
なので、親が間違えて食べさせてしまった誤食が1度、
前に食べれたのと同じだと思い込んで食べてしまった誤食が1度、
6年間で誤食はこの2度だけで、しかもあぶないことはありませんでした。
3年間の幼稚園生活でも、先生たちの細かなご配慮をいただいたこともあり、
1度もショックを起こすことはなく、
無事に間もなく卒園を迎えられそうです。
↑もうインフル騒動はいやだっぽちっとぉ。